先月、Wim Hof Method(WHM)という「マインドセット」「呼吸法」「コールドトレーニング」をセットにした体験講座を受講して以来、今なお自宅トレーニングを続け、日々の結果をチーム内で共有しています。
因みに、このWHMの期待できる効果のひとつは免疫力を高めること。
体験からそろそろ1ヶ月。現在どのような効果があったか、3つに分けてお伝えしようと思います。
【その1:風邪をひく気がまったくしない】
実は毎年冬の時期、必ず2回は風邪をひく僕ですが、トレーニングを始めて以来、身体が強くなったという実感を感じています。
例えば、今までは外に出た瞬間「寒っ💧」とブルブルっと身体を硬直させ背中を丸めていました。もちろん今でも寒いとは感じてるのですが、脳が寒いと感じているものの、身体は「耐えられない寒さじゃないなぁ」みたいに脳と身体が連動せず分離している感覚なのです。
インストラクターの清水ハンさん曰く、どうやら脳(心)の限界と身体の限界には差があるようなのです。
最近は食料品の買い出しなど近場の外出へは敢えてコートを着ないで行くようにしています。やせ我慢しているように思われるでしょうが、今は意識して寒さを感じるようにしているのです。身体が寒さに適合していく感覚を確かめながら。
ロンTにジーンズでマフラーにニット帽で冬の街を歩くのが目標😎
【その2:光の世界を味わう】
毎朝、スピード感をもって息を100%吸って80%出すという行為を30回繰り返し、30回目に息を吐ききった後、息をどこまで止められるか計るというトレーニング(×3セット)を日課にしています。
講座を受ける前に計測では1分20秒だった息止めも今ではプラス1分以上。
もう苦しくて息ができないという脳の限界から、更に身体の限界まで頑張ってみる(無理をしない程度に)
そうすることで未知の世界に突入したような快感を体験できるのです。(僕は光の世界と表現しています)
この快感(幸福度のアップ)はクセになっています😆
【その3:無重力の世界を味わう】
同じく毎朝の日課として、息を吸って吐くを30回繰り返した後、息を吐いた状態で腕立て伏せが何回できるかを計測しています。
因みに講座を受ける前は12回しかできませんでした😅
今朝は110回でき記録更新中です。
これも脳の限界を超えた後の身体の限界までチャレンジしてみることで、記録が塗り替えられていく感覚です。息を止めた状態でやる腕立て伏せは50回まではまるで無重力状態のように体が軽い✨
100回を超えるとさすがに苦しくて堪らないのですが、よく言われる筋肉の破壊と修復を体験している感じです。
【まとめ】
免疫力のアップや幸福度のアップが期待できるWim Hof Method。
プチ過呼吸の状態にしたり冷水を浴びることで、眠っている身体の細胞が目を覚まし動き出すような感覚です。
毎日1分の全身水シャワーは冷たさを通り越して痛いような麻痺するような滝行のようなツラさもありますが、やり終えた後の爽快感と全身ホッカイロ状態がしばらく持続するので、ぜひおススメいたします。(最初は15秒くらいから)
もう一つ言えば、チームでやっているからこそできていると言えます。ひとりなら絶対続いていないと断言できます(笑)