新型コロナウイルスの収束に伴い、再び海外旅行の欲求が高まっています。しかし、世界情勢の変化による物価の上昇もあり、資金面での懸念も少なくありません。

また、以前は旅行代理店のツアーに参加していた人々も、個人での旅行にチャレンジしたいと考えています。そして、将来的にはリモートワークをしながら「旅をするような暮らし」を送りたいと願っている方もいるでしょう。

暮らしを味わう旅プログラムは、こうしたニーズに応えるプログラムです。

デンマークで1週間の共同生活体験

当プログラムの3つのメリット

メリット1: 費用を効果的に削減できます

当プログラムでは、海外の家を一軒借りし(Airbnbを利用)、参加者同士で共同生活を行います(最大5名を想定しています)

家賃は参加者で均等に分担し、朝夕の食事は自炊によって費用を節約します。朝食はホスト(主催者)が準備しますが、夕食は参加者が交代でメニューを考え、スーパーで買い物をし、ホストと共に調理します。尚、朝晩の食材費用も参加者で分担されます。

メリット2: 「暮らしを味わう旅」を体験できます

各国の家は、その土地固有の伝統やカルチャーを反映しています。Airbnbで見つける海外の家は、都市部や便利な場所にあるホテルとは異なり、観光客が少ない地域で、地元の生活を体験するチャンスがあります。家の構造、絨毯、カーテン、家具、キッチンなど、すべてが日本と異なり、好奇心をくすぐられます。地元のマーケット(市場)で食材を調達し、伝統的な料理を作る経験も通常の旅行では得られない魅力の一つです。また、地元住民と交流することで、より豊かな体験が生まれるかもしれません。

メリット3: 自立心とチームワークの強化を期待できます。

当プログラムの最大の特長は、自立心とチームワークの強化を促すことにあります。海外ツアーに参加する場合、引率者のガイドに従っていくだけで満足できますが、行動範囲や時間が制限されます。

当プログラムでは、旅行期間の初めの数日は全体で行動しますが、その後は基本的には個人行動になります(※)。朝食後は自由に行動でき、自分の興味がある場所に行くことも、家でリラックスすることもできます。他の参加者が行きたい場所に、不本意ながらも合わせて付いていく必要がありません。

毎晩、1日の体験を参加者同士で共有し、気づきを得たり、翌日の予定を変更することができます。ホストが提供する「エンゲージメントカード(※2)」を通じて、各参加者が自分の大切にしている価値観を発見し、共有することで、チームワークを高めることができます。

(※1)単独行動を強制するものではありません。他の参加者と行動を共にしたり、ご要望に応じて、ホストが一日中一緒に行動することも可能です。

(※2)エンゲージメントカードとは、全て異なる88枚の価値観単語が書かれているカードを用いて行うカードゲームです。 自己理解やチームとの相互理解が自然と深まり、対話が生まれやすくなるよう、ゲーム感覚で楽しめる設計になっています。

エンゲージメントカードゲームで自分が最も大切にしている価値がわかります

参加費用

おひとり様150,000円(税抜)

【定員】5名(最小催行人数3名)

<費用に含まれるもの>

  • 主催者アテンドおよびサポート
  • 事前カウンセリング(グループ、個別)
  • ウェルカムパーティ(初日夕食)
  • 旅の動画プレゼント(帰国後)

<費用に含まれないもの>

  • 飛行機代および現地での交通費
  • 宿泊代(かかる費用を参加者で割り勘します)
  • 朝食代・夕食代(かかる費用を参加者で割り勘にします)
  • その他、観光地における費用など

【参考:ホテル滞在vsレンタル家滞在比較】

メモ:2023年9月に4人でロンドンから電車で30分の郊外の家をまるまる一棟借り(4部屋+ダイニングキッチン)した時にかかった経費を元に、ロンドン市内のホテルに泊まった場合を比較しました。

ホテル滞在の場合(1人/1泊あたり)

宿泊代:13,000円(Booking.comで調べた際の最安価格帯※2023年10月時点)
夕食代:4,000円 (外食した場合。アルコール含めるとそれ以上)
朝食代:1,000円
計:18,000円

Airbnb家滞在の場合(1人/1泊あたり)

レンタル家代:8,700円 (イギリス郊外バークシャー)
朝食&夕食代:960円 (アルコール含めて)
計:9,660円

10日間滞在した場合の差額

83,400円(180,000円ー96,600円)